夏みかんまつりに幕末へタイムトリップ

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萩市では夏ミカンの花が咲く頃、旧小幡高政邸(その後田中義一邸へ)夏ミカン祭りが行なわれている。今年は5月16日~17日がそれにあたる。

国指定文化財である熊谷家住宅は江戸時代の萩毛利藩の御用商人であった熊谷五右衛門の自宅。築250年で、江戸時代の面影をそのままに残している。去年、知り合った熊谷家のご子孫は東京在住で、その管理を萩と往復しながらされている。

ご縁をいただいて、この熊谷家という最高の環境の中で、当時へタイムトリップして現在を考えるというシンポジウムを企画した。

当初、東京から20名の知人友人を誘って1泊2日でバスで萩を回るという計画から始まったのだが、最後には地元、県内、県外、そして首都圏から総勢90名近い人たちが集まった。詳細についてはおいおい述べることにして、一連の玉木家のことについて今まで知ったことのエッセンスを話すとともに、自分がこれからしようと思っていることを夏みかんに寄せて皆さんと共有することができてとても気持ちが楽になった。